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日本病理学会総会等における研究発表演題登録に際しての注意喚起について

昨年7月にオンラインで開催された第109回日本病理学会総会示説発表演題について、演者所属施設の研究倫理審査委員会による内部調査により、当該演題登録が研究倫理審査申請より前に行われたことが判明しました。演者および指導者からの報告を受け検討の結果、日本病理学会として「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省・厚生労働省、平成26年12月22日、平成29年2月28日一部改正)が求める手続きに則らない重大な違反行為であるとみなし、理事長および倫理委員会委員長名にて演者および指導者に文書による注意を行いました。

日本病理学会会員各位におかれましてはこの様な違反行為が繰り返されないため、研究の実施ならびに成果発表においての研究倫理手続きの確認ならびに徹底をお願いします。また、学術集会主催者側においても係る手続きが行われたことが確認できますよう、今後開催予定の日本病理学会総会演題募集登録時に倫理審査の有無に関するチェック欄を加えて注意喚起を図ることを検討します。


令和3年 5月 21日
一般社団法人日本病理学会
理事長   北川 昌伸
倫理委員長 横崎  宏