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「病理解剖」について日本病理学会の見解

令和4年3月17日

一般社団法人 日本病理学会

理事長 北川昌伸

医療業務委員会 委員長 佐々木毅

剖検・病理技術委員会 委員長 柴原純二


"病理解剖"は事前の臨床情報の把握にはじまり、ご遺体の外表所見や局所・摘出臓器の肉眼的検討、固定後臓器のさらに詳細な検討に基づく組織標本作製、組織学的検討を経て、病態および死亡に至る原因などについて医学的・病理学的知見を含む報告書を作成するまでの一連のプロセスからなります。病理医は適切な病理解剖の実施に全責任を担うことができる唯一の存在であり、病理解剖の全てのプロセスを監督する実施主体者です。多くの病理医が病理解剖に関する国の医道審議会の個別審査を経て死体解剖資格(病理解剖)を取得しています。

今回、日本病理学会として「病理解剖について日本病理学会の見解」を取りまとめましたのでここに公開いたします。


「病理解剖」について日本病理学会の見解