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骨軟部腫瘍エキスパート画像検討会について(ご案内)

2020年12月1日
希少がん診断のための病理医育成事業
骨軟部腫瘍ワーキンググループ
小田義直・久岡正典
吉田朗彦・元井 亨
希少がん病理診断支援検討委員会委員長
佐々木毅

 日本病理学会では「厚生労働省国庫補助金事業」による財政支援のもと、2018年度より「希少がん病理診断力の向上、国民の希少がん医療への貢献」を目的に、「希少がん診断のための病理医育成事業」を行っています。具体的には「希少がん病理診断講習会」と「希少がん病理診断画像問題・解説」の2本柱で希少がん病理診断力向上を目指します。2019年度からはこれらに加えて「エキスパート画像検討会」を開催しております。
 骨軟部腫瘍では病理学会・国立がん研究センターコンサルテーションボード(骨軟部領域)の先生方、WHOのblue book 改訂版の執筆者の先生方など、30名弱のエキスパートが一堂に会し、今年度希少がんHPで公開予定の「希少がん骨軟部腫瘍病理組織デジタル画像(e-learning教材)(※)」を用いて、病理診断の再確認や目合せ、討論を行う検討会を開催いたします。エキスパート以外の先生方を公募し、この検討会にご参加、見学していただく機会を設けました。
 つきましては、骨軟部腫瘍の病理診断に関して、第一線で活躍中のエキスパートが参集される大変貴重な機会ですので、ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
2018年、2019年度分は希少がんHPにて公開中


《骨軟部腫瘍エキスパート画像検討会》

1.公募対象者:
骨軟部腫瘍の病理診断に関心のある病理専攻医・病理専門医30名
(応募多数の場合は、特に将来的に骨軟部のエキスパートを志す若い病理医を優先します)

2.内  容:
エキスパートが今年度公開予定の希少がん病理組織デジタル画像(候補)を事前に閲覧し、個々の診断結果を投票した上で、それをもとに当日病理診断の再確認、目合せ、討論を行う。公募の参加者にはその検討会に立ち会っていただき、診断・議論のポイントを掴んでいただきます。なお、今年度は公募枠の先生にも、事前にデジタル画像を見ていただけるようにしました。

3.日  時:2021年2月28日(日) 10:00-16:00(予定)

4.方  法:WEB開催(ZOOM ウエビナー)

5.募集方法:締切りました、沢山のご応募ありがとうございました。

6.応募締切:12月11日(金)17:00

7.参加費:無料

8.本検討会へ参加したことによる更新等の単位付与はありません。

以上