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2023年度 希少サブタイプ婦人科エキスパート育成講習会

2023年7月19日
希少がん診断のための病理医育成事業
希少サブタイプ婦人科ワーキンググループ
三上芳喜・柳井広之・前田大地
希少がん病理診断支援検討委員会委員長
佐々木毅


 日本病理学会では「厚生労働省国庫補助金事業」による財政支援のもと、希少がん病理診断力を向上させ国民医療に貢献するために、2023年度も「希少がん病理診断講習会」「希少がんE-ラーニング」および若手病理医の希少がん病理診断医へのリクルート、育成を目的とした「エキスパート育成講習会」の3本柱で「希少がん診断のための病理医育成事業」を行います。
 今回は「希少サブタイプ婦人科エキスパート育成講習会」についてご案内いたします。
 参加者を下記の通り公募しますので、奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます

【開催のご案内】


1. 対象者:婦人科腫瘍の病理診断に関心のある病理専攻医・病理専門医200名(応募多数の場合は、特に将来的に婦人科病理学のエキスパートを志す若い病理医を優先します)

2. 内容:婦人科病理診断学のエキスパート3名が症例指向型かつ双方向性の講義を行う。豊富な自験例の中から選りすぐりの症例(5~6例)を精選し、診断へのアプローチを解説する過程で、リアルタイムで参加者を指名して、鑑別診断、必要な免疫組織化学や臨床情報などについて尋ね、スライドカンファランス方式の議論をする。後半は婦人科病理学のエキスパートを目指す2名のゲスト病理医に、あらかじめ講師陣から出題された【難解症例】の診断についてどのように考え、診断に至ったかについてお話をいただき、その内容について講師陣、参加者が議論する。

《講師陣》
  前田大地(金沢大学) 卵巣・卵管・腹膜
  三上芳喜(熊本大学) 子宮頸部
  柳井広之(岡山大学) 子宮体部
《エキスパートを目指すゲスト病理医》
  阿萬 紫(宮崎大学) 難解症例①
  伊藤寛朗(京都大学) 難解症例②

3. 日  時:2023年9月16日(土) 10時-15時(予定)

4. 会  場:WEB開催(リアルタイム配信のみ)

5. 参加費:無料

6. 募集期間:2023年7月24日(月)午前10時 から 7月31日(月)午後5時まで

7.  お申込はこちらから

※申し込みに際しては会員システムのログインIDとPWが必要です。ログインに関して不明な点は事務局までお問い合わせください。
※お申し込みの際は正しいメールアドレスを入力してください。
※受講の可否は受付期間終了後にメールにてご連絡いたします。
※本講習会へ参加したことによる更新等の単位付与はありません。
※参加の可否は8月中旬までにメールにてお知らせいたします。 

2023年度のエキスパート育成講習会は以下の予定です。(2023年9月募集予定)
◆リンパ腫エキスパート育成講習会 2023年11月18日(土)
◆頭頸部エキスパート育成講習会 2024年2月10日(土)
◆希少サブタイプ乳腺エキスパート育成講習会 2024年3月9日(土)


>>希少がん診断のための病理医育成事業 ホームページ

問い合わせ先:一般社団法人日本病理学会
希少がん事業事務局
jsp.rare@pathology.or.jp