このページでは、Javascriptを使用しています
  • 日本病理学会について
  • 市民の皆さまへ
  • 専門医
  • 病理医への扉
  • 刊行物

HOME >専門医 > エキスパートパネルについて


エキスパートパネルについて

(1)エキスパートパネルとは?
A)受験資格の「エキスパートパネル」とは、「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」で開催されている「がんゲノムプロファイリング検査結果に基づく検討会」のことを指します。「エキスパートパネルの参加」は、この「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」で開催されている「エキスパートパネル」に「参加」することを指します。

(2)エキスパートパネル参加証明書の署名とは?
A)がんゲノム医療連携病院またはそれ以外の医療機関でTV会議やWEB等で参加の場合も、「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」に勤務(所属)する「分子病理専門医」の署名(自署)が必要になります。
【重要】がんゲノム医療中核拠点病院、がんゲノム医療拠点病院、独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院の見直しが定期的に行われます。がんゲノム医療中核拠点病院等一覧は以下をご参照ください。
>>がんゲノム医療中核拠点病院等一覧

(3)分子病理専門医の更新ではエキスパートパネルに何回の参加が必要ですか?
A)エキスパートパネルには、「年3回程度」の参加が必要となります。

(例1)2020年4月分子病理専門医認定者で2021年に更新申請の方
*2020年と2021年(更新申請まで)の2年間で「6回」の参加が必要
(注1)「年3回程度」としておりますが、年ごとの3回を必須としておりません。2020年0回、2021年6回などでも可とします。

(例2)2020年4月分子病理専門医認定者で2024年に更新申請の方:
*2020年、2021年、2022年、2023年、2024年(更新申請まで)の5年間で「3×5年=15回」の参加が必要。
 「15回」の内訳に関しては注1をご参照ください。

(例3)2020年分子病理専門医を取得し、同年が病理専門医・分子病理専門医の更新申請年のため、分子病理専門医「分子病理専門医認定期間延長申請書」を提出した方
*2020年もエキスパートパネルへの参加が求められます。

(4)分子病理専門医受験申請用のエキスパートパネル参加証明書はどこから入手できますか?
A)最新の書式は最新の試験要綱からダウンロードしてください。

(5)分子病理専門医更新申請時に提出が求められているエキスパートパネルレポートとは何ですか?
A)病理診断情報とがんゲノムプロファイリング検査に基づく遺伝子情報等をもとに、一定の書式に基づいて作成していただくレポートになります(書式、記載例はこちら)