2023年10月アーカイブ
2023年10月31日
エキスパートパネルについて
(1)エキスパートパネルとは?
A)受験資格の「エキスパートパネル」とは、「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」で開催されている「がんゲノムプロファイリング検査結果に基づく検討会」のことを指します。「エキスパートパネルの参加」は、この「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」で開催されている「エキスパートパネル」に「参加」することを指します。
(2)エキスパートパネル参加証明書の署名とは?
A)がんゲノム医療連携病院またはそれ以外の医療機関でTV会議やWEB等で参加の場合も、「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」に勤務(所属)する「分子病理専門医」の署名(自署)が必要になります。
【重要】がんゲノム医療中核拠点病院、がんゲノム医療拠点病院、独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院の見直しが定期的に行われます。がんゲノム医療中核拠点病院等一覧は以下をご参照ください。
>>がんゲノム医療中核拠点病院等一覧
(3)分子病理専門医の更新ではエキスパートパネルに何回の参加が必要ですか?
A)エキスパートパネルには、「年3回程度」の参加が必要となります。
(例1)2020年4月分子病理専門医認定者で2021年に更新申請の方
*2020年と2021年(更新申請まで)の2年間で「6回」の参加が必要
(注1)「年3回程度」としておりますが、年ごとの3回を必須としておりません。2020年0回、2021年6回などでも可とします。
(例2)2020年4月分子病理専門医認定者で2024年に更新申請の方:
*2020年、2021年、2022年、2023年、2024年(更新申請まで)の5年間で「3×5年=15回」の参加が必要。
「15回」の内訳に関しては注1をご参照ください。
(例3)2020年分子病理専門医を取得し、同年が病理専門医・分子病理専門医の更新申請年のため、分子病理専門医「分子病理専門医認定期間延長申請書」を提出した方
*2020年もエキスパートパネルへの参加が求められます。
(4)分子病理専門医受験申請用のエキスパートパネル参加証明書はどこから入手できますか?
A)最新の書式は最新の試験要綱からダウンロードしてください。
(5)分子病理専門医更新申請時に提出が求められているエキスパートパネルレポートとは何ですか?
A)病理診断情報とがんゲノムプロファイリング検査に基づく遺伝子情報等をもとに、一定の書式に基づいて作成していただくレポートになります(書式、記載例はこちら)。
A)受験資格の「エキスパートパネル」とは、「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」で開催されている「がんゲノムプロファイリング検査結果に基づく検討会」のことを指します。「エキスパートパネルの参加」は、この「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」で開催されている「エキスパートパネル」に「参加」することを指します。
(2)エキスパートパネル参加証明書の署名とは?
A)がんゲノム医療連携病院またはそれ以外の医療機関でTV会議やWEB等で参加の場合も、「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」に勤務(所属)する「分子病理専門医」の署名(自署)が必要になります。
【重要】がんゲノム医療中核拠点病院、がんゲノム医療拠点病院、独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院の見直しが定期的に行われます。がんゲノム医療中核拠点病院等一覧は以下をご参照ください。
>>がんゲノム医療中核拠点病院等一覧
(3)分子病理専門医の更新ではエキスパートパネルに何回の参加が必要ですか?
A)エキスパートパネルには、「年3回程度」の参加が必要となります。
(例1)2020年4月分子病理専門医認定者で2021年に更新申請の方
*2020年と2021年(更新申請まで)の2年間で「6回」の参加が必要
(注1)「年3回程度」としておりますが、年ごとの3回を必須としておりません。2020年0回、2021年6回などでも可とします。
(例2)2020年4月分子病理専門医認定者で2024年に更新申請の方:
*2020年、2021年、2022年、2023年、2024年(更新申請まで)の5年間で「3×5年=15回」の参加が必要。
「15回」の内訳に関しては注1をご参照ください。
(例3)2020年分子病理専門医を取得し、同年が病理専門医・分子病理専門医の更新申請年のため、分子病理専門医「分子病理専門医認定期間延長申請書」を提出した方
*2020年もエキスパートパネルへの参加が求められます。
(4)分子病理専門医受験申請用のエキスパートパネル参加証明書はどこから入手できますか?
A)最新の書式は最新の試験要綱からダウンロードしてください。
(5)分子病理専門医更新申請時に提出が求められているエキスパートパネルレポートとは何ですか?
A)病理診断情報とがんゲノムプロファイリング検査に基づく遺伝子情報等をもとに、一定の書式に基づいて作成していただくレポートになります(書式、記載例はこちら)。
2023年10月19日
【重要】2024年度 第5回分子病理専門医試験「エキスパートパネル参加証明書」に関して
2023年11月22日
一般社団法人日本病理学会
分子病理専門医資格審査委員会
一般社団法人日本病理学会
分子病理専門医資格審査委員会
関係各位
第5回分子病理専門医試験(2024年12月15日(日)試験実施予定)の「エキスパートパネル参加証明書」について
(1)エキスパートパネル参加有効期間
■2023年10月1日~2024年9月30日まで(当該期間以外の参加は無効)
■3回の参加が必要
(2)エキスパートパネル参加証明書
■第5回分子病理専門医受験申請用の書式です。必ず以下よりダウンロードし、印刷後に、署名をいただいてください。
>>エキスパートパネル参加証明書(第5回分子病理専門医受験申請用)
2024年4月1日付で「エキスパートパネル参加証明書(第5回分子病理専門医受験申請用)」の書式が更新されておりますが、旧書式も利用可能でございます。
【注意点】
(1)エキスパートパネル開催施設名
■「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」
のいずれか。これ以外は不可
*(注)がんゲノム医療中核拠点病院、がんゲノム医療拠点病院、がんゲノム医療連携病院にご所属以外の方のエキスパートパネルへのご参加は、必ずがん「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」のいずれかに直接、お申し込みください(連携病院を通しての申し込みは不可。「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」と守秘義務契約等を締結後、参加が許可されます)。
(2)エキスパートパネル参加証明書の「署名欄」について
■分子病理専門医
■分子病理専門医(暫定)
のいずれか1名の署名が必要。
なお、分子病理専門医、分子病理専門医(暫定)は「がんゲノム医療中核拠点病院」「がんゲノム医療拠点病院」または「独自にエキスパートパネルを実施できる指定をうけたがんゲノム医療連携病院」のいずれかの分子病理専門医であること、それ以外の施設に所属している分子病理専門医は不可。
※参加したエキスパートパネル開催施設に「分子病理専門医」または「分子病理専門医(暫定)」が在籍していない場合は日本病理学会事務局までご相談ください。
【講習会受講に関する注意】
(1)「ゲノム病理標準化講習会」の受講は2018年度開催分以降のものが対象です。「ゲノム病理標準化センター講習会」は対象となりません。
(2)「分子病理専門医講習会」の受講が必要です。これまでの講習会すべてが対象になります。
(注)・病理学会総会期間中に開催される「分子病理診断講習会」は対象となりません。
・2023年4月以降の開催日程については病理学会ホームページ等で案内予定です。
【その他のご案内】
■出願資格に関しての注意
分子病理専門医受験申請は、病理専門医/口腔病理専門医合格(認定)年度の次年度以降、可能です。
■試験日程:2023年12月17日(日)
詳細は2024年4月1日公示予定
>>分子病理専門医制度