2004年7月アーカイブ

2004年7月30日

平成16年度技術講習会 分子病理学の基礎技術-4

「パラフィン包埋病理検体を用いた分子病理学的解析技術」

終了いたしました

 日本病理学会研究推進委員会は昨年に引き続き分子病理学についての基礎技術講習会を企画いたしました。本技術講習会は日本病理学会の研 究推進活動の一環として行うもので、本年は第四回となります。第一回(東京大学医科学研究所にて開催)、第二回(九州大学医学部にて開催)、第三回(慶応 大学医学部にて開催)ともに参加者からご好評をいただきました。これまでの講習会は実習込み3日間の日程で行っておりましたが、本年は病理学会秋期特別総 会前日午後に講義形式での開催を試みます。病理にとって最も身近なパラフィン包埋検体からの分子病理学的解析がどこまで可能か、4名の講師にわかりやすく 解説いただく予定です。
下記の要領で参加者を募集いたしますので、会員諸氏にはふるってご応募されますようご案内申し上げます。なお、本講習会の受講により日本病理学会病理専門医資格更新のための生涯学習単位5単位が認められます。



1.日時:2004年12月1日(水) 日本病理学会秋期特別総会前日 12:30~17:00

2.場所:名古屋国際会議場

3.内容と講師
(1)「パラフィン包埋切片を用いたin situ hybridization法」
(國安 弘基・奈良県立医科大学)
(2)「パラフィン包埋切片からのプロモーターメチル化検索法」
(北澤 荘平・神戸大学)
(3)「パラフィン包埋検体からのキメラ遺伝子解析法」
(黒田雅彦・東京医科大学)
(4)「パラフィン包埋検体からの染色体解析」
(杉原 洋行・滋賀医科大学)

 ※ プログラムの詳細は下記をご参照ください

4.モデレーター:横崎 宏(神戸大学)

5.講義担当者:4名(日本病理学会会員)

6.募集人員:約70名

7.受講料:3,000円(ハンドアウト代含む)

8.応募、問い合わせ、参加決定:
(1) 受講希望者は、受講を希望する旨とともに、氏名、所属、会員・非会員の区
別、連絡先(住所、電話番号、E-mail address、FAX番号等)を記載の上、
以下の応募先までお申し込み下さい。

   応募先: 社団法人日本病理学会事務局
TEL: 03-5684-6886、FAX: 03-5684-6936、
E-mail: jsp@ma.kcom.ne.jp


内容の問い合わせ先: 横崎 宏(神戸大学大学院医学系研究科
生体情報医学講座外科病理学分野)
TEL: 078-382-5460、FAX: 078-382-5479、
E-mail: hyoko@med.kobe-u.ac.jp

 (2) 学会員は先着順に参加決定いたします。
非会員は10月1日時点での空き分について参加を受け入れます。

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プログラム

12:30~12:40 講習会の概略説明(モデレーター・横崎 宏・神戸大学)
12:40~13:40 「パラフィン包埋切片を用いたin situ hybridization法」
(國安 弘基・奈良県立医科大学)
13:40~14:40 「パラフィン包埋切片からのプロモーターメチル化検索法」
(北澤 荘平・神戸大学)
14:40~14:50 休憩
14:50~15:50 「パラフィン包埋検体からのキメラ遺伝子解析法」
(黒田 雅彦・東京医科大学)
15:50~16:50 「パラフィン包埋検体からの染色体解析」
(杉原 洋行・滋賀医科大学)
16:50~17:00 講習会のまとめ(モデレーター)

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主催者
日本病理学会研究推進委員会

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